はしか 風疹 予防接種

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気をつけたい感染症…はしか・風疹

はしか(麻疹)

 はしかとは、麻疹ウイルスに感染し発症する病気で、はしかにかかっている人のくしゃみやせきで飛沫感染します。

 

 

 

はしかの症状

 せきやくしゃみなど風邪のような症状と、39℃前後の高熱が3日くらい続きます。このとき、ほおの内側にコプリック斑という白い斑点が出ます。

 

 その後、いったん熱が37℃代にさがってから、再び上がりだし、そのときに赤い発疹が全身にできます。発疹が出てからは、4〜5日ほどで熱が下がりだします。発疹は、赤から黒ずんだ色にかわっていき、時間とともに消えますが、1〜3週間くらいは跡が残るのが一般的です。

 

 はしかは、感染すると重症化しやすいといわれていて、肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症をひきおこす可能性があります。90%以上の予防効果があるので、1歳をすぎたら、必ず予防接種を受けさせましょう。

 

予防接種の前に感染したときは

 生後6か月頃まではお母さんの免疫が残っているため、はしかに感染することはほとんどありませんが、7か月を過ぎてからは注意が必要です。

 

 7か月以降から予防接種を受けるまでの間に、はしかに感染した子どもと接触したときは、すぐに小児科を受診するようにしてください。感染してからの日数にもよりますが、発病を防ぐ、もしくは発病しても症状を軽くすることができる処置があります。

 

 

 

風疹(三日ばしか)

 

 

 風疹は、風疹ウイルスに感染することで発症し、3〜10歳くらいの子どもがかかりやすい病気です。春から初夏にかけて流行することが多くみられます。

 

風疹の症状

 38℃前後の発熱と同時に、全身に小さな赤い発疹ができます。耳のうしろや首のリンパ節がはれてのどが痛くなることもありますし、なかには発熱をともなわないケースもあります。

 

 一般的に症状は軽いことが多く、安静にしていればすぐに治り、発疹も3日くらいで消えてしまいます。まれに、肺炎や髄膜炎などの合併症をひきおこすことがあるので、様子がおかしいと思うときは、すぐに病院へ連れていきましょう。

 

 また、高熱が出てつらそうなときや、かゆみがひどいようなときは、解熱剤やかゆみ止めが処方されるので、病院を受診するとよいでしょう。

 

 

予防接種を受けよう

 風疹にも予防接種があるので、受けさせましょう。とくに女の子の場合は、妊娠初期に風疹にかかると先天性風疹症候群という異常が出る可能性があるので、将来的にみても受けさせておくとよいでしょう。

 

先天性風疹症候群とは

 妊娠初期に風疹にかかると、お腹の赤ちゃんが、白内障・難聴・心臓奇形・小頭症などの障害をもって生まれてくる可能性があり、先天性風疹症候群とよばれています。